魅力たくさんの小上がり

こんにちは、スタッフのハラです♪

みなさん、「小上がり」って聞いたことありますか?
小上がりとは、段差を作ることでお部屋の中にもう1つ、小さな空間を作るような間取りを言います。小上がり和室が最も多い例になります。
小上がりにすることで、より区切られた空間になることから、客間や休憩スペースとなり
人気があります。
では、小上がりにするメリットを考えてみましょう!!!


◎小上がりのメリット
↳○収納スペースができる
 フラットな床とは違い、小上がりにすることで段差部分を収納にすることができます。
壁に収納スペースを設けると部屋が狭くなりますが、小上がりなら部屋を広さを変えずに収納を増やすことが可能です。
引き出しタイプなら奥行きが長く取り出しにくい印象ですが、かさばるものや大きなもの等。使用頻度は低くとも必要なものを人目につかない場所へ収納できるのが小上がりの最大のメリットと言えます。
収納方法は、引き出しタイプの他、小上がりの床がスライドするタイプや、外せるタイプ等様々です。

↳○くつろぎスペースとして使える
リビングはフローリングでも、小上がりを畳敷きやラグ敷きにすると、そのまま寝転んでベッド代わりにすることも多いそうです。
リビングに小上がりを設けた場合、リビングとは床の高さが違うので、リビングからのほこりやゴミが入りにくいというポイントもあります。
お子さんのお昼寝スペースとしても、リビングで行う家事やリモートワークの最中でも目が届くので便利に使えますよ。

↳○空間に奥行きが生まれ、空間を区切ることで用途が増える
小上がりには奥行きを生み、さりげなく空間を区切る効果があります。
その効果を利用して、部屋の用途を増やすことができるのが小上がりのメリットです。
他の場所とは床面の高さがそもそも違うため、小上がりを造るだけで立体的な空間になるという特徴があります。
床面が続いていないという事から、床材を変えたり壁の色を変えるのも違和感がなく、よりメリハリのあるおしゃれな空間がつくりやすいのが特徴です。
ですが、デメリットも・・・。
そうです。バリアフリーには向いていません。
小上がりはそもそも、部屋の中に設ける段差です。
家の中の段差をなくすバリアフリーとは、相性が合いません。
足腰の衰えが気になったり、家の中の些細な段差でも転倒が起きやすいんです。


ですが魅力のある小上がりぜひ検討してみてくださいね。

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