「失敗しない資金計画の秘訣」のまとめ

こんにちは松永建設です!
前回は「建物本体以外の費用」の話でした。

今日は、「失敗しない資金計画の秘訣」のまとめになります。

「家を建てる目的」
「人生最大の買い物」
「住まいづくりの正しい手順」
「ライフプランを立てる」
「3つの見直し」
「住宅ローン」
「建物本体以外の費用」

これらの話を通して、家を建てる目的は生活を楽しむことだと理解できたと思います。

また、ライフプランを立てる重要性について認識できたはずです。
そして、3つの見直しをすることで、毎月節約もできるようになります。
さらに、適切な住宅ローンを選択することで、何百万円も返済額を減らすことができるはずです。

資金計画はとても重要なので、もう一度振り返っておきますね。
資金計画をするうえで、特に重要なのは、家を建てることを目的にしないということでした。
家を建てる目的は、自分たちが健康で毎日の生活を楽しむことでしたね。

しかし、世間では家を建てることが目的になってて、家を良くしようと努力しています。
だから、家族の会話が減ったり、また、離婚や自己破産など・・・。

そうならないために、家を建てる目的を間違わないでくださいね。

つぎに重要なことは、安全予算を把握するために、ライフプランを立てること。
ライフプランは、FPという専門家がいるので、一緒にプランを立ててください。
人生は長いですから、ぜひじっくり取り組んでくださいね。

それから、家計、ローン、保険の見直しをしてください。
そうすることで、月々少しでも節約できるようになります。
不必要なものを削るだけなので、窮屈な生活になることはありません。

それ以外のものでも、無くても全然影響しないようなものは何かっていうのを見直すと、
さらに、お金を節約できます。

また、住宅ローンの話もしましたね。
金利と借りる期間、それから借りる所によって、何百万円も違いが出てくるということ。
金融機関の言いなりでなく、比較検討することをお勧めします。

これで「失敗しない資金計画の秘訣」の話は終わりです。

最後に、私からの提案があります。
資金計画のめどが立ったら、一度ご連絡ください。
建物について、具体的なご相談に応じることができます。

資金計画さえできれば、家づくりに本気で取り組めます。

そして、安全な資金計画をしたいのなら、是非FP(ファイナンシャルプランナー)に相談してください。
もし、お知り合いにいなければ、私が資金計画に応じますのでお気軽に松永建設までご相談ください( ^o^)ノ
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建物本体以外の費用

皆さんこんにちは(*^O^*)松永建設です!

前回は「損しない住宅ローンの組み方」の話でした。
今回は、「建物本体以外の費用」についてです。

建物を建てる時、建物とは関係ないお金が必要になります。

まず、税金。
税金は、建物によって違いますが、目安の金額を覚えておいてください。
大体100万円くらいです。

つぎに、建物本体価格ってありますよね。
坪○○万円って、表示してるやつです。

しかし、これだけでは住むことができません。
建物本体価格は、全体の費用の何パーセントくらいだと思いますか?

これは、住宅会社の形態によって違いますが、ハウスメーカーが70~75パーセント位。
坪25万8千円~と言うローコストメーカーが、60~65パーセント位。
工務店が、80~85パーセント位。

ちなみに、車も本体価格以外にお金がいりますよね?
オプションもあったりするので、車両本体価格だけでは車に乗ることができません。

家も同じです。
本体価格だけでは、住むことができません。
また、家も様々なオプションがあります。

この本体価格、じつはその会社が自分勝手に決めていいんです。
極端な話、本体価格にトイレ、お風呂、キッチンが含まれてなくても良いので、本体価格に何が含まれているかを調べないといけません。

基準が違うものを比べることはできないですからね。

また、ここだけにして欲しいんですが、私がローコストメーカーの営業さんに直接聞いた話です。
25万8千円の家をそっくりそのまま建てたとしても、
「どんなに頑張っても坪40万円はかかります」って言ってました。

でも、坪40万円で販売したら営業さんが怒られます。
それにオプションをつけ、最低でも45万円以上で販売しないといけないそうです。

なぜそんなに高くなると思いますか?
一つには、本体価格に含まれる部分が少ないからです。

本体価格1200万円でも、実際は1800万円以上になるわけです。

また、オプション品は定価で販売しているからです。
標準装備品は割り引いてますが、オプション品は定価販売ですから当然高くなります。

だから、坪25万8千円が坪45万円になるんです。

そんなわけで、本体価格に何が含まれているかは、住宅会社によります。
ですから、坪単価だけでは比べられないんです。

ただ、本体価格に含まれないものが多いのはローコストメーカーです。
また、ハウスメーカーより工務店のほうが本体価格に多く含まれています。

たとえば、ローコストメーカーやハウスメーカーでは、照明やカーテンは本体価格に入っていません。
それから空調機器などは、本体価格には絶対入っていません。
しかし、地元の工務店だと、照明やカーテンは入っているところの方が多いですね。

あと必要になるのが、家具や家電製品。

建築前には「これはそのまま使おう。」
と思っていても、新居には不つり合いだったと言うことがよくあります。

だから、冷蔵庫や洗濯機などの予算も一応考えておいてください。

家具だって、やはり新しい家を建てると、1つ2つは新調します。
家具を買うとなると10万円単位のお金が必要ですね。
なので、家の予算に含めておいてください。

それから、車です。
賃貸住まいだから、車は1台という家庭が多いですね。

しかし、新築すると駐車スペースができるので、自動車を買う人が結構います。

車を買うとなると、軽自動車でも約100万円は必要です。
それも前もって考えておいてください。

そして、よく聞くのが、「庭は後からでいいでしょう。」
しかし、後からでは、なかなか庭はできません。

子供の成長とともに、費用も余計かかってくるわけですからね。
ですから、予算はかけなくても良いので、最低限の体裁だけは整えてた方がいいです。

よく見かけるのが、家は立派なのに周りが赤土のままというお宅。
また、ブロック塀を作る予定で、鉄筋に空き缶がかぶさったままという家。

これでは、せっかくの新居が台無しです。
ほんの少しの庭でも、家が立派に見えます。
せっかく家を建てるんだったら、庭の予算も考えて、安全予算を組んでくださいね。

今日は「建物本体以外の費用」について簡単に話しましたが、

ここでまとめておきます。

税金と諸費用で約100万円。
建物本体価格は、全体の60~85%。
安売りメーカーが60~65%、ハウスメーカーが70~75%、工務店が80~85%。
空調設備、照明やカーテン、家具や家電品などの費用もかかります。
中には、車を買う人もいます。
また、少しでも良いので庭の予算も取り分けておくといいですよ( ^o^)ノ

次回も為になるお話しをしますのでお楽しみに★
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損しない住宅ローンの組み方

皆さんこんにちは(*^O^*)松永建設です!

前回は「3つの見直し」についてでした。
家計、ローン、保険料を見直すことで毎月数万円浮いてくると言う話でしたね。

今日は、「住宅ローン」の話です。
見直しが済んだところで、住宅ローンについて、簡単に説明しておきます。

まず、住宅ローンの年間の返済比率です。
一般的には、年収500万円以下の人は30パーセントまで、と言われています。

もちろん、生活スタイルや家族構成、人数によって違ってきます。

年収500万円以下であれば、年間返済額は150万円までと言うことです。

そして、年収500万円以上の人は、35パーセントまで。

なぜ返済比率が重要かと言うと、無理をすると日常生活に支障をきたすからです。
せっかく家は新築でキレイなのに、生活が窮屈だと毎日の生活が楽しくないので、返済比率には気をつけてくださいね。

次に、金利の話です。
住宅ローンには、固定金利と変動金利があります。
今は、金利が上昇傾向なので、固定金利のほうが有利でしょう。

住宅ローンの場合、固定金利と言うのは30年とか35年で考えなければいけません。

世間では、フラット35が一番良いとは言われていますが、本当に一番良いのは借りないことです。

借りなければ、2000万円の家は2000万円で買えます。
しかし、フラット35なら、3200万円払わなければいけません。
実質は、2000万円の家を3200万円で買っていることになるんです。

ちなみに、もし1200万円あったら何ができますか?

家族そろって豪華な海外旅行や高級車だって買えます。
それでも、まだおつりがきます。

ですから、借りないのが一番良いんです。
でも、もし借りるとしたら、借りる期間は短い方が良いです。

なぜなら、35年と30年の差は200万円・・・。
たった5年違うだけで他の条件は一緒で200万円違うわけです。

自分に最もふさわしいローンを組んでください。

私たちは、幸せになるためにお金を借ります。
しかし、金融機関の人たちは、お金を貸すプロです。
ですから、借りる側と貸す側、それぞれ目的が違います。

そこで、中立の立場でのアドバイスが必要になってきます。
それが、聞いたことがあるかもしれませんが、FP(ファイナンシャルプランナー)という人たちです。

ファイナンシャルプランナーとは、個人の生涯にわたる財産計算、運用についてアドバイスする専門コンサルタントのことです。

まさしくお金のプロなので、ライフプランを立てる時、保険の見直し、住宅ローンを組む時に頼りになります。

FPは資格です
経験のあるFPに相談できれば、入ってくるお金と出ていくお金をしっかり計算してくれ、ゆとりを持って住宅資金を導きだしてくれますよ( ^o^)ノ

今回は「損しない住宅ローンの組み方」の話でした。
次回は「建物本体以外の費用」についてお話ししますのでお楽しみに★
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