「家を建てる目的」

こんにちは(*^O^*)松永建設です!

前回は、なぜ資金計画が必要かについてお話しました。
月々何万円も節約できたり、住宅ローンを何百万円も少なくできるからです。
しかし、資金計画をしないと悲惨な結果を招くことになります。


では、本題です。

「失敗しない資金計画の秘訣」
1 家を建てる目的
2 人生最大の買い物
3 住まいづくりの正しい手順
4 ライフプランを立てる
5 3つの見直し
6 住宅ローン
7 建物本体以外の費用

さて、今日は「家を建てる目的」です。
夫婦の価値観をすり合わせておかないと、離婚になることがある。
前回は、そんな話をしました。

また、資金計画をおろそかにすると、自己破産する場合もあります。
ちなみに、年間の自己破産者の数は、約20万人位いるんです。
その約3分の1が住宅ローンが原因だと言われています。
だから、約7万人が家を建てたことで自己破産しているんです。

さらに悲惨なのが、自ら命を絶つ人がいることです。
年間の自殺者は、約3万人です。
その約3分の1は、住宅ローンが原因だと言われています。
交通事故死の1.5倍ほどの人が、自ら命を絶っているんです。

どちらも無理な資金計画が発端です。
ですから、そうならないために、しっかりとした資金計画をしてくださいね( ^o^)ノ

さて、ローンを組む時に目一杯借りる人が多くいます。
順調に返済できているときは問題がありませんが、何か1つ歯車が狂うと生活が次第に窮屈になってきて、その原因を配偶者のせいにします。

そして、それが離婚に発展することになるんですね。

私は、目一杯借りる予算を「限界予算」と呼んでいます。
それに対しゆとりのある予算は、「安全予算」と言ってます。

家を建てる目的ですが、多くの人は「いい家」を建てようとするので、建物にお金をかけるんです。

どんなに立派な家を建てても、幸せな生活が送れるわけではありません。

本当の家を建てる目的は、「毎日の生活を楽しむこと」ではありませんか?

それには、まず経済的に健康でなければいけません。
金銭的にゆとりがなければ、生活が楽しくありません。

ちなみに9割以上の人が、家を建てて生活レベルが下がってます。
なぜかと言うと、「いい家」にしようと無理をするからです。

家が新しくなっても生活が苦しいのでは、何のために家を建てたのかわかりません。

ですから、資金計画は決して無理をしないでください。

今回は「家を建てる目的」の話でした。
次回は「人生最大の買い物」についてお話しますのでお楽しみに★

Y様 (99).JPG

「失敗しない資金計画の秘訣」

皆さんこんにちは(*^O^*)松永建設です!

今回は、住まいづくりで失敗しないための注意点をお話しします。


いきなりですが、住まいづくりで、まず最初に取り組むべきことはなんだと思いますか?

 それは資金計画です。

なぜなら、人生一度きりと言うことで無理をする人が多いんですが、安易な資金計画をしたばかりに自己破産する人も少なからずいるからです(>_<)


お金の話をするわけですが、それぞれ金銭感覚って違うと思います。

例えば小学生にとっての1万円は大金ですが、家を建てる人にとっての1万円は大した額ではなく感じます。

家を建てるには高額なお金が必要なので通常の金銭感覚とは違い、お金の感覚がちょっとずれてしまうので気を引き締めて取り組んでくださいね。

今回の話を通して、4つのことを学ぶことができます。

1:まず家を建てる目的が、はっきりわかるようになります。

2:資金計画をする時、ライフプランを立てる重要性を認識できるようになります。

3:何を見直せばいいかが理解できます。

  この見直しによって、毎月何万円も節約できるようになります。

4:住宅ローンは、選択によって返済額が相当変わってきます。
  100万円単位で高いローンを組んでしまったり、反対に安くなったりします。

私見になりますが、家を建てる目的は、
「家族が毎日の生活を楽しく過ごすために家を建てるべき」だと思っています。

でも多くの人が、家を建てることそのものが目的になっています。
残念ながら、楽しい生活を送る事を目的としていないのです。

家を建てることが目的になってしまうと、弊害が起きます。

1つ目は家族のコミュニケーションが希薄になったりします。

ほとんどの人が現在の住まいよりも広い家を建てていますし、それぞれの個室を設けるので、物理的に会話の機会が減り家族のコミュニケーションがとりにくくなります。

お子さんがいらっしゃる場合だと、
どういうことに悩んでいるのか?だったり、学校で一体どういうことが起きているのか?
っていうことが、把握できなくなっています。

アパート住まいだと、広くないので日々の出来事をいろいろしゃべりますが、個室を与えてしまうと、帰ってきてすぐ個室に閉じこもって出てこない。
そういう状況がよく見られます。

ですから目的を誤らないようにしてほしいと思います。

それから2つ目。

あまり聞いたことがないかもしれないですが、家を建てたために離婚するという・・・
そういう方々が多いんです。

夫婦っていうのは、それぞれ価値観が違います。

生まれた場所、受けた教育、育った環境、趣味などが違います。
そういう者同士が一緒の空間で生活しているわけなんです。

それで、家を建てるときにお互いが「家を建てること」を目的にするので、それぞれの価値観が違ったまま家づくりを進めていってしまう。

そして建った後、その価値観の違いに気づくわけです。

しかも無理な資金計画をするので、日常生活に影響が出て、その原因をお互いが配偶者のせいにし、結局離婚。

そういう事が現実として起きているわけなんです。


ですから、そういう事にならないようにどうすれば良いのか、後ほどお話したいと思います。

今日はなぜ資金計画が必要かについてでした。
次回は、資金計画の具体的な話をしますのでお楽しみに(^O^)
Y様 (167).JPG