土地の選び方について

こんにちは(・ω・)松永建設です!

前回まで『失敗しない住まいづくりの秘訣』についてお話してきました。
今日は、土地の選び方についてです。
土地選びは、建物以上に難しいです。
なぜなら同じ土地は一つしか無いので(>_<)

ということで、早速土地選びの話を始めましょう。

ちなみに、『選ぶ』と『探す』は意味が違います。

『探す』は辞書では、「見つけ出そうとして方々見たり歩き回ったり、人に聞いたりする」「落とし物を探す」という風に使います。

『選ぶ』というのは、「多くの中から目的や基準に適うものを取り出す」「贈り物を選ぶ」というふうに使います。

全く違いますよね?

探す物が何か分かってないと、見つけられません。
だから土地の場合、漠然と探しているうちは見つからないんです。
しかし、『選ぶ』という基準であれば、自分のふさわしい土地が見つかります。
具体的な土地選びの手順は最後に言いますが、まず目的と基準を決めて下さいね。

さて、今から得する話をします!

それも100万円以上得する話です。
どうすれば良いか?

結論から言います。
『値切る』
たったこれだけで安くなります。
土地の値段は、いくら値切ってもいいんです。

なぜだと思いますか?

それは、値切っても現物が変わらないからです。
安くなっても全く同じものが手に入ります。
実際、100万円位は安くできます。
ただ、土地の値段が200万では無理ですが、1000万円の土地なら100万の値引きは可能です。
土地の値段は定価じゃありません。
あくまでも、売値は売主が希望する金額の事ですから、売値で買うのは損ですよね。
ですから、目一杯値切って下さい(笑)
ただ、値切り方にはコツがあります。

つづきは、また次回お話しますね(・ω・)
お楽しみに★
国産材の強さと美しさを感じる家【内観①】.jpg

『照明』について

こんにちは(・ω・)松永建設です!

今日は、照明に関する問題の続きです。

前回高級ホテルの話をしましたが、そういうホテルの照明を是非見てください。
まず、真上からの照明はありません。
それから、目線の位置にも照明はないです。
立った目線位置、座った目線位置にもありません。
それ以外に照明が取り付けられています。
だから、直接目に入らないから居心地がいいんです。
ということで、照明の取り付け位置も考えてくださいね( ^o^)ノ

ところで、照明が上からになったのはいつ頃だと思いますか?

江戸時代には、上からの光はありませんでした。
その頃は、行灯(あんどん)で下からの灯でした。
それが上からの灯になったのは、石油ランプが登場した明治になってからです。
そして、今では天井に直付けの照明が主流です。

照明は太陽や月の代わりです。
では、太陽の位置を考えてください。
太陽は、朝、東の空から昇り、夕方、西の空に沈んでいきます。
一番高くなるのは夏至の正午。
それでも真上にはきません。
だから、真上からの照明は不自然な訳です。
また、真上から照らすと均一になり、明暗の変化がないので奥行きが出ません。
明るいところ、暗いところがあり、空間に変化にを持たせる事ができます。
そこで、下、斜め下、横、斜め上に照明を取り付けるとより自然に近い明かりになります。
だから、超高級ホテルでは、真上からの光がないんです。
もちろん蛍光灯も使われていません。
子供部屋の照明も考慮してくださいね(*^O^*)

これで、子供の話は終わりです。

今までの話をまとめます。
『失敗しない住まいづくりの秘訣』の最初に話した間違いについて覚えていますか?
何も準備せず、いきなり展示場や見学会に出かけていくことです。
まず、資金計画が必要でしたね。
次に自分を知ること。
そして、病気になりにくい家を考えました。
さらに、よい子に育つ家についても考慮しました。
ここまで準備して、やっと展示場や見学会に行くことができます。
それまでは見たいでしょうが、我慢してください。
分からないまま行くと、業者の情報に影響され、間違った方向へ行くことになります。

住まいづくりには正しい手順がありますので、順番を間違わないでくださいね(・ω・)♪

次は、『土地の選び方』についてお話ししますのでお楽しみに★
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