代表者の人間性を見てください

業者を選ぶ際のポイントは、建設中の現場を見ることでしたね。
今日は、最も重要なチェックポイントです。
それは、代表者の人間性です。
何か問題が起きた時、どう対応するか?
特に、万が一の時にきちっと責任を取れるのか、ちゃんと対応できるか?
それは、人間性によります。
普通の時は、皆まともなんです。
しかし、問題が起きた時の対応は、人それぞれです。
不祥事を起こしたときの謝罪会見が良い例です。
では、人間性を知るにはどうしたら良いか?
それは、不意をつく事です。
お客様の立場では、本音が出ません。

わたしの場合は、その会社に物を売りに行きました。
そうすると、お客じゃないから本音で対応するわけです。
普通に帰れと言う人。
居留守を使う人。
色々いる訳です。
そうすれば、長く付き合わなくても本当の人間性が分かるんですよ。
次のチェックポイント、それは仕事に対する熱意です。
それには、代表者と話をすることです。
じっくり話をすると、仕事に対する姿勢や熱意が伝わってきます。
いろいろ居ます。
本気でやっている人。
嫌々やってる人。
それが仕事に表われてきます。
魂をこめた家とそうでない家は、全然違います。
人間性は建物に現れます。
ですから、建物でなく人に焦点を合わせて業者を選んでくださいね。

ここまで、業者選びのポイントを話しました。
最も重要なことは、代表者の人間性です。
代表者とじっくり話し合ってくださいね( ^o^)ノ

次回は、設計事務所の選択基準についてお話します。
お楽しみに★ミ
家族の健康を願う安心の家【内観②】.jpg

職人の質について

こんにちは(・ω・)松永建設です!
今日は、前回の業者を選ぶ際のポイントの聞き取り能力の続きからです。
あなたが言い表せない想いを引っ張り出して、それを叶えてくれなければいけません。
しかし、残念ながら多くの場合、具体的な質問しかしません。
『何坪』くらいをご希望ですか?』
『部屋数はいくつ必要ですか?』
『リビングは何畳くらい?』
『どんな設備が必要ですか?』
『キッチンは対面式ですか?独立型ですか?』
これだと決まったプランしか出てこないでしょう。
しかし、普段の生活スタイルを細かく聞くなら、それにふさわしい空間が浮かんできます。
プロだからその生活をサポートするプランが描ける訳です。

例えば、何時に起きて、どういう行動をとっているか?
何に興味があって、どういう交友関係なのか?
何人くらい遊びに来て滞在時間がどうか、滞在時はどういうことをして過ごすのか?
料理であれば、どういう買い物をし、どのように調理し、片付けはどうしているか?
また、そもそも料理は好きか?
そんな普通の日常生活を聞いてくれる人なら、よりふさわしいプランができます。
建物より生活に焦点をあわせた質問が重要です。
だから、日常生活を聞き取る能力がある人を選んでください。

では、次のポイントについてお話しします。
それは、建築中の現場を見ることです。
見学会でみる建物ではなく、普段の現場を見てください。
そうすると、真実が見えてきます。
常に現場が整理整頓されている。
職人の態度が良い。
服装もきちっとしている。
言葉遣いも丁寧。
これは、職人の質も関係してきます。
『仕事さえできればいいんだ』
という人は、たいした仕事はできません。
実際、腕に自信がある人は、他の面でもしっかりしています。
礼儀正しいですし、ちゃんと掃除もします。
ですから、普段の現場は必ず見てチェックしてくださいね。

続きは、また次回お話しします!お楽しみに★ミ
開放的で居心地の良い家【外観】.jpg

堅実な業者の見極め方

こんにちは(・ω・)松永建設です!
前回は、業者の見極め方でしたね。
今日は、堅実な所を選ぶための話をしたいと思います。

その町で何代にも渡って工務店をやっているところは安心です。
そして、小さい所ほど潰れにくいです。
なぜならOBのお客さんが沢山いるからです。

新築の需要が無くてもリフォームの仕事があり、中々潰れません。
また、広告宣伝などをしないので、余分な経費がかかりません。
ここまでが、業者の特徴を知ることが業者選びの第一歩という話でした。
また、経営が安定しているかどうかは、会社の規模に関係ありません。
むしろ大きいところほど気を付けなければいけません。
だから、堅実な所を選んでくださいね( ^o^)ノ
沢山の営業マンがいて、派手に宣伝している所は要注意です。

さて、今日から業者を選ぶ際のポイントをはなします。
まずは、施工事体制です。
どういうチーム体制かがチェックポイントです。
すべて下請け任せなのか?
また、その下請けは工事の都度、色んな業者を引っ張ってきているのか?
もしそうなら、寄せ集めですから元請けがしっかりしていないとミスが起きやすくなります。
それとも、決まったチームがあり、家の特徴に合わせて編集しているのか?
もし、チームが決まっているなら、、伝達もスムーズなのでミスも起きにくいですね。
ということで、施工体制は確かめてください。

次のチェックポイントは、聞き取り能力です。
幸せな生活を送るには、言葉にならない部分を聞き取ってくれなければいけません。
聞き取り能力に長けた人でないと、満足のいく家にはなりません。
実際どの業者さんも要望は聞いてくれます。
でも、要望を聞くということは、要望を伝えないと実現できないわけでしょう?
そうではなくて、あなたが言い表せない想いを引っ張り出して、それを叶えてくれなければいけません。
それには、聞き出す能力が無いとできないですよね。
それはまるで深い泉から水をくみ上げるような物です。
残念ながら多くの場合、具体的な質問しかしません。

続きは、また次回お話ししますね!お楽しみに★ミ
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