失敗しない住まいづくりの秘訣5つ目

皆さんこんにちは(・ω・)松永建設です!

今日は5つ目のポイント、相談相手です。

家は大きな買い物です。

自分一人で決定するのは難しいので誰かに相談します。

その相談相手は、おおまかに言って3つあります。

1つ目は、もちろん建築の専門家であるハウスメーカー、工務店、設計事務所などです。
それから2つ目は、金融機関や自治体などの公の機関です。
3つ目は、家を建てたことのある友人知人です。

それぞれ、一長一短あります。

例えば1つ目の業者である専門家。
最も大きな問題は、最初から答えが決まっている事です。
それは、私に頼むのが一番いいという結論です。
他社を勧めることは、まずありません。
ですから、相談しても他の選択肢が無いんですから、相談にならないんです。

2つ目の金融機関や自治体。
これは、第三者で利害関係が無いので良さそうに思うんですが、いい加減です。
なにがいい加減かというと、責任を持たないことです。
金融機関はお金を貸す事が目的。
自治体は業務として相談に乗っています。
例外はありますが、親身になって最後まで責任を持って相談に乗ってくれる人はいません。
そして、特定の建設会社についての判断はしません。
さらに、彼らは建設のプロじゃなく素人です。

3つ目の相談相手である知人友人も、2つ目と同じ建築のプロじゃない素人です。
1回経験しただけになります。
特に専門的な知識を持っているわけでもなく、正しい判断が下せた訳でもありません。
ほとんどは、感情的な物で判断しています。
「この営業マンは感じが良かった」
「ここは親切だった」
など、そういう基準で決定している訳です。
しかもその人の価値基準での話です。

スポーツカーが欲しい人が、スポーツカーを買った人に相談ならまだ良いです。
でもスポーツカーを望んでない人に、スポーツカーについての相談の必要はありません。
ワンボックスカーが欲しいんだったら、ワンボックスカーを買った人に相談しなければいけません。
そうでない人に聞いても、相談にならず正しい判断は下せないわけです。

だから、相談相手を間違えば、悪い結果を招く事になります。

じゃあ誰に話せば良いのか?

それは、このシリーズの最後にお話しますね( ^o^)ノ

次回は病気と家の不思議な関係というテーマでお話します。
お楽しみに(・ω・)★
薪ストーブが似合う木の家【外観】.jpg