劣化しやすい部分ランキング!

  • こんにちは松永建設です!
    早速、劣化しやすい部分ランキングの発表です!
    ぜひ、今後のメンテナンスや点検時にお役立て下さい。

    1位:バルコニー、ドレン
       ※ドレンとは水抜きの為に設置されている装置のこと。排水管のことをいいます。
    →ドレン部分の防水が切れていると、侵入した水が徐々に梁や柱に伝わり、木を腐食させてしまいます。
    枯葉や髪の毛などがつまると、雨どいから水があふれることもあるので、こまめに取り除いてくださいね。
    バルコニーは、特にゴミが溜まったり、鳥被害、砂や土など原因は様々です。


    2位:接合部

    →バルコニーの手すり壁と外壁の取り合いの生じたクラックなどが原因で、雨水が浸入し木部が腐食します。
    接合部は他にも、外壁の目地、窓やサッシのまわり、ベランダ・建物の接合部、雨樋のつなぎ目など身近な所に多くあります。


    3位:洗面、浴室

    →洗面台や浴室はとくに日常生活において使用頻度が高い所ですよね。
    洗面台の寿命は約10年ほどと言われています。
    湿度の高い場所ですので、ドア枠と床の取り合いの隙間からこぼれた水が床下に伝わり、カビやシロアリの原因となり2次被害となります。
    こまめな換気や拭き掃除、排水口の掃除など日頃からメンテナンスを行うことが大切です。


    4位:防水

    →防水材も劣化するものです。傷がついたら補修しましょう。
     防水層にも様々な種類がありますが、、短いものでも約10年~10数年、長いものでも
     約20年~30年は持つと言われています。しかし、その年数を持たせるにはやはり、メンテナンスが必要になってくるのです。そうしないとわずか数年で防水層がダメになってしまうこともあるます。


    5位:屋根

    →塗装のはがれが多いので、洗浄して塗り替えをするのが1番です。
    見た目だけの問題で済む場合が多いですが、屋根の専門業者でない場合、
    変なところを歩いて、屋根を傷めることがあります。
    塗装の最適時期は約10年ですが、耐用年数が変わってくる場合もあります。
    業者としっかり話し合うことが大切です。

    6位:外壁(吹き付け)

    →放置すれば劣化が進みます。施工時のミスなど、原因が重なると吹き付けタイルが剥がれる場合もあります。
    また、日当たりが良い場所や、湿気の多い場所では、劣化の仕方が違ってきます。
    表面の異常を放っておくと、下地材まで傷み、多額の補修費がかかることがあるので注意が必要です。


    7位:外壁(サイディング)
        ※サイディングとは建物の外壁に使用する外壁材の1つ。  
         セメントや金属製のものなど。
    →ここも?!と思いますよね。劣化しないと思い込みがちな部位なのです。
    サイディング自体が水を吸い、シミが生じる場合もあります。
    耐用年数は約7~8年と言われています。みなさんのお家の外壁にヒビなど入っていませんか?1度確認をしてみてくださいね。


    8位:外部のシール(コーキング)

    →ここは、以外と注意を寄せにくい場所です。
     コーキングは、雨水や汚れの侵入を防いだり、ひび割れの補修として使われています。
     ひび割れなどの劣化をまめに点検し、補修しておきましょう。

    9位:衛生設備
     
    →水栓金具と水道管の接合部のパッキンが劣化し、漏水します。
    素人の方でも簡単に交換できるので、ぜひ挑戦してください。
     

    10位:木部・鉄部の塗装

    →外部の木部、鉄部の塗装ははがれやすいのです。
     雨戸、門扉は錆びると閉まりが悪くなったり・・・
     そうすると枚数次第ではかなりの金額がかさむこともあります。
     自分の家を大切にしたい!長持ちさせたい!と気持ちがあるのなら、定期的にメンテナンスや掃除をこまめに行ってくださいね。


    1位のバルコニー、ドレン、4位の防水などは、施工ミスに加えて手入れ不足からも劣化が進行しやすい個所です。
    また、経年劣化を放置したのが原因で、トラブルに発展することもあります。
    たとえば、2位の接合部や、6位以下の外壁、外部コーキングといった箇所ですが、劣化した建材をそのまま放置すると、劣化する範囲を広げてしまう危険性もあります。
    大切なのは、こまめな点検と、補修です。
    劣化は必ず起こるものですが、適切な補修をしてあげるだけでぐんと長持ちするのです。
    ランキングを参考に、家を大切にメンテナンスしてあげましょう。
    気にする箇所を知っておくだけでも、心強いものですね。 
    次回の更新もお楽しみに☆ミ
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