良い子に育てる家づくり

こんにちは(・ω・)松永建設です!

今日から良い子に育てる家づくりについてお話しします。
子供部屋ではなく、食卓で勉強しているこの方が成績が良いという調査結果がありますが、聞いたことありますか?
個室を与えれば、頑張って勉強するだろうと親はそう思って子供部屋を用意します。
しかし、それは希望的予測でしかありません。
なぜなら、しつけをせずにほったらかしの場合が多いからです。

人は誰しも楽な道を選びますよね。
良い子に育てるためには、まず、子供に対する教育方針や良い子の価値基準が定める必要があります。
『それに基づいて子供部屋を与えるのか?それとも与えないのか?』
『与える場合はどういう形で与えるのか?』
ということを考えてください。

さらに、ほとんどの家はプランが子供中心になってます。
例えば、展示場がそうです。
住宅会社が提供している基本プランも子供中心。
ちょっと思い浮かべてください。
子供部屋は、2階で東側の角部屋にありませんか?
そして、必ずと言っていいほどベランダが付いています。
明るくて温かく、見晴らしが良い。
そう、家の中で一番良い場所です。

では、ここで質問です。
その部屋、一体何年使われますか?

まあ、長くても20年でしょう。
普通10~15年。

しかし、子供達が巣立った後、最低でも20年、長ければ、30~40年その家で生活するわけです。
だったら、家を建てる時、子供中心ではなく、夫婦中心の家づくりを考えても良いのではないのでしょうか?
夫婦の寝室は最も居心地の良い場所に。
部屋は超高級ホテルのような寝室。
夫婦の部屋にお金をかけた方がいいと思います。

また、子供部屋の代わりに、ご主人の書斎。
奥さん用の家事室。
子供には、受験の時だけその部屋を貸すと無駄にならないですね。

そして、少ない予算でも楽しい生活が長く送れると思います。

ここで良い子に育つための気を付けるべきポイントを話します。
1つ目は、使っている建材です。
建材を害のないものにしてください。
2つ目は、間取り
独立した子供部屋を作るよりは、家族中心の間取りにしてください。
快適な子供部屋を作ると、居心地が良いので、子供はそこへ入ったら出てきません。
物理的に、接触機会が少なくなるので、コミュニケーションが取れなくなります。
3つ目は、子供の教育方針を決めることです。
それに基づいて、子供部屋をどうするかを決めて下さい。
4つ目は、夫婦の寝室を快適にすることです。
夫婦の寝室を快適にすれば、夫婦円満になる訳です。
夫婦喧嘩ばかりしていたら、子供も悪影響を及ぼします。
5つ目は、バス、洗面、トイレを夫婦の寝室の近くにすることです。
広くて、ゆったり、そして快適に使えるような物にしてください。
これも高級ホテルの作りが参考になります。

6つ目はまた次回お話しますね( ^o^)ノ
お楽しみに★ミ
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